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2012年7月31日 (火)

セクレタリアト   (6/20)

「セクレタリアト」という映画を見ました。ダイアン・レインが主演です。70年代にアメリカの競馬界で大活躍をした馬とその周りの人達の伝説的ストーリーですね。

私、特に競馬好きでもなく、馬とかの動物好きでもありません。けど、すっかり見入ってしまった映画ですね。

最初は、ちょっと地味目かな・・・なんて思いながらもDVDをセットしたのですが、溌剌としたダイアン・レインに引かれて見入ってしまいました。彼女はすごいですね、30年以上も第一線なんですから、堂々としたものです。
この映画では、彼女の魅力と馬の活躍が(どんどんと)シンクロしていくです。その様子が楽しかったです。

ストーリーは、セクレタリアトという馬が三冠馬になるまでを順に追っていくもので、それに、馬主ペニーのドラマが絡んでくる構図です。実際にあった記録や逸話がもとになっているので、ある意味、伝記物的でもあります。いわゆるサクセス・ストーリーらしい作りだと思います。なので、ストーリーにトリッキーな趣向を感じることはありませんでした。でも、ダイアン・レインと馬が織り成すドラマは(なかなか)躍動的なんですね。(素直に感動的です!)

キャラクター、地味目だよな・・・とか、(生意気に)思いながらも、最後のレースシーンでは(分かっているけど)大拍手!!。思わず目が潤んでしまいます。

映像的な刺激を求める類ではないかもしれないけど、すごく情熱を感じれる映画だと思います。きっと、この馬が(この伝説が)大好きな人(あるいは人たち)が作ったんじゃないかな・・・そんな風に思える映画でしたね。

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2012年7月30日 (月)

「ex エックス」 (7/4)

「ex エックス」という映画を見ました。先日、「TEST10」を見たのですが、それなら同時期にリリースされた(似た題材の)コチラもチェックしないといけませんよね?? ということで見てみました。

製薬会社の怪しげな建屋で行われる怪しげな臨床試験で、被験者達に異変が・・・簡単に言えば、「TEST10」も「ex エックス」も同じに表現できてしまうんですが、見た後の感想は(まったく)違ったものなんです!

同じ題材でも、こちらはストーリーが巧妙です。最後まで見ないと、多分、多くの人がミスリードするのではないでしょうか?
私などは、「TEST10」の影響もあってか、まったく違った先入観で後半まで行ってしまいました。というか、最後まで見て、はじめて全体像が(なんとなく)思い描けました、多分・・・。(実に巧妙です!かなり難解に感じましたね。)

実は、最後につながるセリフやシーン展開が各所に散りばめられているのですけど、そんな巧妙さに気づくこともできない私は、見終わって(やっと)そういうことだったのか!・・・と。言い訳ですけど、難しい映画なんです、すっかり騙された?私です。

これは、一見するとバイオホラーなんですが、最期まで見るとSF的なサスペンス! そんな醍醐味があるんですよね。
題材が似ていると、比較にあげた「TEST10」とは、実は発想の根底が違っていると思えます。では、それは何だ?と聞かれても、あまり理解できなていない私ですが・・・。
まあ、どちらもゾンビ映画を連想させることには違いないのですけどね!

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2012年7月29日 (日)

TEST10 (7/4)

「TEST10」という映画を見ました。サスペンススリラーかな?でも、この見せ方は(ほとんど)ホラーでした。

見始めは、けっこうポップな雰囲気なんです。そのまんまロマンスコメディに持っていけそうなほどに。でも、治験と称した実験の為に10人が隔離されるあたりから、何やら怪しくなっていくんですね。
その辺りからは、けっこう痛いグロ?です。もちろん、展開上の意味合いは理解できますので、破綻したものではないのですが、愉快な映像ではないかも・・・。(もう、何度も目を逸らしました。わりと苦手な方なので。)

じゃあ、何故に見たのか?それはトリシア・ヘルファーが出ていたから。
「ギャラクティカ」の彼女のファンなんですもの。ミーハーです。

で、この映画についてですが、多くの映画で扱うバイオホラーを(もっと)身近に設定したあたりが、(他の映画と)違うところでしょうか。
再生能力が高まると不愉快な感覚を失っていく・・・この取り上げ方が興味深いんですね。何かを得ると、それによって不要なものを失っていく、という構図。いろんなストーリーに使われるものですが、この映画では人間の生存に意味を当てているだけに、ちょっと深いものを感じさせます。(映像は、少々痛いんですけどね。)

設定やストーリー展開は(やや・・)強引な気もしますが、ある意味では(人間は)こうも変貌するかも・・・という怖さというか納得感というか、そんな感じが残った映画です。でも、映像は(けっして)愉快ではありませんよ。

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2012年7月27日 (金)

デビルズ・ダブル   (7/20)

「デビルズ・ダブル」という映画を見ました。これは、イラクで実際に影武者として行動した方の自伝をもとにした映画だそうです。もちろんフィクションですけど。(と、思う・・)

湾岸戦争当時のイラク情勢など、大局的に伝えられるニュースしか知らない私には、(到底)語ることもできません。なので、映画の内容に対して「イラクでは・・云々」などということは言えません。

ただ、権力を当然のように身にまとうと、人はこうも残酷になってしまうものかと怖くなります。いや、ちょっと違うかな・・・狂気(嫉妬、恐怖、怒り、欲望、・・)に駆られた人間が権力を持つと、そこは残酷な世界になってしまう、そんな怖さでしょうか。
抑制の効かなくなった人は、社会的セーフネットにかかり、救済または制裁を受けることで社会が維持されるのが普通?なのでしょうけど、その人がトップだったら・・・そんな映画でしたね。

だから、あまり楽しい映画ではありません。人に対しての怖さは(たっぷりと)感じれましたけど。
(関係ないけど、組織のトップに抑制の効かない人がなると・・・その場は悲惨ですものね。)

この映画では、主演のドミニク・クーパーという俳優さんが、一人二役をこなしています。光と影、善と悪、陽と陰・・・そんな感じで両極端の二人を演じているのですが、とっても熱演を感じます。まったくの別人役なのですけど、見ていると、ジキルとハイドみたいに感じてきて、人の両面性を見せているのかとも思えてきます。演出のせいか役者さんの熱演のせいか、その辺りには感心しましたね。

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2012年7月26日 (木)

クライムダウン   (7/27)

「クライムダウン」という映画を見ました。メリッサ・ジョージが主演してます。ここ数年、日本においても(TVドラマや映画で)彼女を目にする機会が増えてますよね! いつも不運な目に遭う役どころが多いような気もしますけど・・この映画でも、ヒドイ運命に遭うんです。

誘拐され山中の地下室に閉じ込められていた少女を、通りがかった登山家一行が救い出します。そこから誘拐犯人に執拗に追われることになり・・・そんなストーリーなのですが、まったくヒドイ映画でした。
ヒドイというのは、彼女達に待ち受ける命運のことなのですけど、お話としては、もっと「救い」があってもイイような気もします。でも、あえて不条理な命運の中にキャラクター達を陥れてるところに(この映画の)本質があるような気がします。

少女を救い出した仲間が自問自答する瞬間があるのですけど・・・少女を助けたことで事態を悪化させているのでは?・・・これが、この映画の面白さだと感じます。そうじゃなければ、スコットランドの山中から田舎町にかけての大殺戮アクション、で終わってしまいますもの。(まあ、少女を助けなければ、映画は始まらないわけですが。)

なんとなく、マイケル・サンデル教授の本を思い出したりして。(けっして理解はしてませんが。)

正直、見終わっても(事件解決しても)、あまりスッキリしないんです。ラストに救いはあるのですけど、その為の仕掛け(犠牲)の比重が大きいから、不条理というか・・・そんな余韻が残ります。この感覚が、この映画の醍醐味かもしれません。

それと、特筆すべきは、冒頭から圧倒されるスコットランド?の山岳風景。山岳パーティの面々が主役という設定だけあって、この映像の雄大さは素晴らしいです。あらゆる角度から自然を撮ってるという感覚で、この風景の広がりは一見の価値あり!と思えました。

でも、この大自然の雄大な風景から、こんな悲惨な結末に展開するとは思いませんでしたけどね・・・やっぱり、メリッサ・ジョージは不運な命運の似合う女優さん??

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2012年7月25日 (水)

透明人間

「透明人間」という映画を見ました。これは1992年のジョン・カーペンター監督作で、今年の5月にDVDレンタルリリースがあった映画です。

ジョン・カーペンターといえば、今でこそカルト的存在の巨匠みたいに言われてますが、この映画は古典SFを題材にしたコメディですね。それに、出演者はチェビー・チェイス、ダリル・ハンナ、サム・ニールですよ!(繰り返しますが、)ダリル・ハンナですよ!(世代がバレますけど。)

コメディとはいえ(20年前の映画とはいえ)、のどかな感じがアチラコチラに。イイ意味で、作り物の楽しさを感じます。

今更ながらに見ると、文字通りの、透明な人間の存在感を出すための演出が楽しいですね。人混みで、バタバタと順番に倒れたり、驚いたり・・・サム・ニールが銃を頭に当てて一人芝居をするところなんかは(イイ意味で)涙モノでした!

こんな風に「嘘っぽさ」を許せてしまうのは、20年前の映画だからか、それとも(今でも)見る側を楽しませる「作り」が存在しているのか・・・。(まあ、両方だろうと思いたいところです。)

余談ですが・・・ この映画は、確かに(昔々に)見た記憶があります。でも、DVDリリースを機に見直すと、大部分を忘れてることに気づきます。再度見る楽しみ、とも言えますけど、今まで何千本と見た映画のどれだけを覚えていられるのかと思ったら、(かなり)気が重くなります。とは言え、思い出す為に再度見直すことを考えると、(それもまた)気が遠くなりそう。

全てを記憶してしまう?シャーロック・ホームズみたいに明晰な頭脳を持ちたいものです??

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2012年7月24日 (火)

イン・ザ・ダークネス

「イン・ザ・ダークネス」という映画を見ました。アンバー・ハードを主演にしたサスペンスでしたね。これも5月頃にDVDでリリースされたものです。

良く言えば、とりわけ癖もなく、サラッと見れます。悪く言えば、ストーリーに個性を感じなかったかな・・・妙ではないのですけどね。

では、最後まで見たわけは、一つはアンバー・ハードとオデット・ユーストマンの若手女優さんの活躍。まあ、オヤジ観です。
もう一つは、舞台がアルゼンチンという設定ですが、廃れた山間の町や廃墟となった町の様子が(とても)独特なんです。景観はキレイなのですけど、一人でいたら、(絶対に)寂しく怖い風景なんです。アメリカ女性の二人がその舞台に立つと、まさに異次元に彷徨う少女的な絵になり、ちょっと感心。

まあ、自称映画好きの悪い癖で、どんな映画でも良い面を語ってしまうのですが。

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2012年7月23日 (月)

地球にやさしい生活   

「地球にやさしい生活」という映画を見ました。これは今年の5月頃にリリースされたDVDで、その時に見てみたいと思っていたものですが・・・やっと見ました。(最近、そんなのばかりです。)

ニューヨークに住む一組の夫婦が、エコロジーに徹した生活を一年間に渡り実施したそうです。これは、その様子をまとめたドキュメンタリー映画ですね。すごく地味な内容なんですけど、以外にも面白かったです。

旦那様がフリーのライターで、奥様がビジネス紙のライターという夫婦。旦那様がゴミを大量に出す都市生活に疑問を持ち、次作の本のテーマとしてエコロジーな生活を実践実験しようと一大決起。奥様は旦那様に(嫌々ながらも)お付き合い・・・夫婦愛ですね。
で、エコロジーの様子に感心したり共感したりする流れかというと、そうじゃないんです。非難中傷の様子や夫婦間の相違や・・・惨めな様子が多いんです。だから、ラストの収まりもエコは良いよ、楽しいよ、って感じはしませんでした。(もちろん、エコロジーには肯定的ですけど。)

でも、二人の変化の様子が(すごく)興味深いんですね。

旦那様は、多分、この実験に理想的(希望的)展開を持って望んでると思います。もちろん、実験であることは(重ねて)強調してますが、期待みたいものは感じます。でも、エコロジーを徹底すればするほどに厳しい現実が分かってくるんですね・・・大きな壁というか、失望というか。(それは本質的なものかもしれないけど。)
奥様は、それはもう嫌々ですが、旦那様の為ということで、あまり覚悟もなく始まります。だから、便利なものを一つ一つ手放す毎に惨めな思いをするんですが、(都市生活の便利さに憧れつつも)それなりに順応していくんです。まあ、旦那様に感化された部分はあるでしょうけど。

二人は違った思いからスタートして、同じ体験を経て、違った変化を感じながら、それまでとは少し違う生活(人生)を見い出していくんですね。
二人が同じ境地に達したかというと、(私には)そうは見えなかったけど、この変化の違いが興味深かったです。

もちろん、エコロジーをテーマにしていますが、それだけじゃない面白さがあった映画です。

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2012年7月21日 (土)

フォーリングスカイズ   (7/18)

「フォーリングスカイズ」のシーズン1を見終えました。スピルバーグが指揮したTVドラマとして話題ですよね。

簡単に言ってしまえば、エイリアンに征服された地球で、残った人々が抵抗軍として戦い続ける・・・そんなお話です。
「ギャラクティカ」の現代地上版というか、「ジェリコ」のSF版というか、「ターミネータ」のエイリアン版というか、「世界侵略ロサンゼルス決戦」のドラマ版というか・・・連想されるのは、そんなイメージでしょうか。(好きものの私が連想してしまうだけ?)

TVシリーズですから、映像的な制約は(さすがに)感じてしまうけど、ドラマ的には(なかなか)丁寧な感じがして好感が持てます。特に親子関係の表現が強調されてるあたりは、スピルバーグの関与が文字通りなのかも?と思わされます。
あと、ストーリーのSF的な掘り下げ方なんかにも丁寧さを感じますしね。
随所に出てくる、アメリカの歴史を元にしたセリフの数々も、(もしかしたら)スピルバーグの好み??(私の知るところではありませんけど・・)

エイリアンとの戦争!というと、インパクト大のスリリングな展開を想像するかもしれないけど、これは弱者に回った人間が共に助け合い、抵抗軍を組織し、生き残りをかけて戦い続ける・・・という、(わりと)じっくり構えて見るタイプのドラマですね。
のめり込む、という感じではなくて、ついつい見続けてしまいます。

シーズン1の最後が唐突だったので(やっぱり、スピルバーグ!?)、次のシーズンも楽しみなドラマです。

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2012年7月20日 (金)

ザ・クラッカー   (6/6)

「ザ・クラッカー」という映画を見ました。これは、新しいソフトではなくて、1981年の映画の初DVD化みたいです。では、何故今更見たのか?・・・それはマイケル・マン初監督作と聞いたから!です。

マイケル・マンと言えば、「ラスト・オブ・モヒカン」に「ヒート」に「コラテラル」に「マイアミ・バイス」に・・・その雰囲気は孤高さに酔いしれるものばかりですよね。(私だけ?)
世俗的に言えば、男臭さ?ダンディズム?ハードボイルド?プロフェッショナル?生き様?信念?・・・言葉で表すのは難しいけど、ストーリーからセリフの一つ一つから、アクションから表情の数々まで、すごく統一感を感じるんです。終わってみれば、その世界観に(すっかりと)酔いしれてしまうんですね。

私は、特に監督で映画を選ぶということもないのですけど、この方の映画には好きなものが多いんです。
で、初監督作がDVDリリースと聞きまして、食指が動いたというわけです。

正直申しますに、さすがに洗練されたものは感じませんでした。最近のものに比べると(あまり)スマートではありません(当然と言えば当然ですが)。・・・なので、今更オススメするものではありませんね。でも、この監督さんのキャラクターの独特さは30年以上前からなんだなって理解もできました。

時代特有のものもあるのでしょうけど、セリフとかも凄いんです。好きな女性を強引に連れ出して「ガタガタ言わずに、俺と恋をしろ」みたいに言うんです。思わず、字幕を疑ってしまいました。当時のアメリカ的硬派男性像??でも、確かに、このキャラクターを強く印象付ける口説きシーンにはなってましたね。

それから、ジェームズ・カーンが主演なのも面白かったです。だって、(当然ながら)若々しいんですもの。今だったら「ラスベガス」シリーズで大活躍ですけど、歳の差こそあれ、雰囲気が変わってない辺りに「役者」を感じました。

近年の作品のようなスタイリッシュさを求めるのは無理がありますが、それでも、ところどころに(マイケル・マンらしさ?を)垣間見る面白さはあったと思います。まあ、興味がなければ(無闇に)長いだけかもしれませんけど・・・時代差も見えてしまいますしね。

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2012年7月19日 (木)

戦火の馬   (7/18)

「戦火の馬」という映画を見ました。スピルバーグの監督作ですね!

スピルバーグが戦争映画を撮った、と聞けば、「プライベート・ライアン」を思い出すけど、私はあまり夢中にはなれなかった覚えがあります。
もちろん、スピルバーグの映画そのものは大好きなんですよ。「未知との遭遇」で、タイトル通りに異文化(映画!)に遭遇してしまった私は、「E.T,」でその素晴らしさを実感し、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でその楽しさを体感した世代なんですから。
そんな80年代を生きてきた私などは、その後もスピルバーグ監督作と聞けば、期待に胸を膨らませつつ、驚きという楽しさと不可解という混迷とを交互に感じてきたものです。
今思うと、80年代のインパクトを引きずり過ぎていたのかもしれません。そんなことも、見終わって感じたりもしています。

というのも、この映画が凄すぎるから。
映画の良し悪しは、私には分かりませんけど、こんな映画は誰にも作れないだろうって内容なんですよね。
ストーリーの壮大さ(第一次大戦の始まりから終わりまでを、1頭の馬で語ってしまうストーリー・・)もスゴイのですけど、それを映像化して魅せてしまうんですから、凄い・・・「良いお話」だけに収まらず、しっかりと(イイ意味で強引に?)納得させられてしまうんですもの。

戦争が舞台だから、リアリィティがなければいけないし、美しいストーリーを貫くにはドラマに優しさがなければいけないし、それらを際立たせるには幻想的なイメージも必要だろうし・・・もう孤高的な映画です。

逆に言えば、戦争映画としては「ありえない」だし、ファンタジーとしては「痛々しい」し、馬の物語と期待すれば「可哀想」になってしまうかもしれないけど、終わってみれば「大拍手」なんです。(好き嫌い、良い悪い、はともかく、)すごい映画を作ったものです。

映像の素晴らしさは定評のままに素晴らしいのですけど、私的に大感心したのは、個々の人々のドラマをつないだ構成。ちょっとした群像劇的でして、それでいて、しっかりつながっていくんです。地理的、時系列的、そして心情的につながっていくドラマには大感心でしたね。

80年代のスピルバーグを引きずる私には、やっぱり80年代は蘇ってはこなかったけど、でも(それよりも!)、この監督さんは(やっぱり!)スゴイ人だったんだと再認識してしまえる一本でした。

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2012年7月18日 (水)

トゥルーブラッド シーズン2     (6/13)

「トゥルーブラッド」のシーズン2(DVD)を見終えました。アンナ・バキン主演のヴァンパイアものです。

これは、アメリカではシーズン5とか・・・人気あるんですね。ホラーとヴァイオレンスとセックスと、人気の3要素を盛り込みながらも、何気にコミカル。その辺りがウケているのでしょうか?
ドラマ自体はヴァンパイアがベースだから、どこかで見た覚えがあるような(ないような?)・・・そんな感じです。実際、シーズン2の前半にかけては(私も)ダレ気味で、何度か挫折もしました。

でも、さすがはアメリカドラマ。飽きさせないように(見やすいように)、テンポよく新しい展開を盛り込んできます。冷静に考えると「なにそれ?」的なんですけど、ついつい最後まで見てしまうんですよね。

そんな中でも、面白いと感じるのが、この舞台設定。ルイジアナのボン・タンという田舎町(架空です)が中心なのですけど、いかにもアメリカ南部!という雰囲気。その景観はもちろんのこと、人の服装から話し方まで、私が知る限り(丸々と)南部です。更には、扱う材料も・・・ヴァンパイアはともかく、原理主義まがいの教会や悪魔祓いや、その手の魔物まで登場します。南部の田舎町の蒸し暑い夜には、(まさに)何でもありです。
それから、冒頭のテーマミュージックに合わせて流される映像と最後のクレジット時に流されるブルース、(南部!という)インパクトがありますよね!
(ちなみに、私は冒頭のテーマミュージックが流れてくると、「次へ」で飛ばします。インパクトは強いけど、ちょっと怖いんですもの・・)

不道徳的で罪作りなシーン満載ですが、実にアメリカ的でライトな怪奇もの!でした。

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2012年7月17日 (火)

TIME (7/18)

「TIME」という映画を見ました。ジャスティン・ティンバーレイクとアマンダ・セーフライトが主演です。

この旬な若手二人が主演で、何やらSFチックなイメージで、否が応でもスタイリッシュな映画を期待してしまいますよね!
でも、私は(今ひとつ)イメージに追いつかなかったかな・・・すごく意欲作だとは思えたんですけど。

主人公たちを駆り立てるものが何だったのか? ヒーローに仕立てたかったのか? 世界の追求者にしたかったのか?
どっとつかず、のような曖昧さが(ちょっとだけ)気になります。

舞台が近未来ではありますが、現代社会のメタファーみたいになってる辺りも(少々)引っかかるものを感じます。いえいえ、それはそれで面白いし、意欲的(ある意味、ユーモア的)なものも感じます。ただ、ストーリーが(少々)ダイレクトだったかな・・・と。

スタイリッシュなSFアクションをイメージしてしまった私のミスリードかもしれないけど、ちょっとしたズレを最後まで感じてしまいました。

でも、この二人の若手は(やっぱり!)絵になりますね。退廃的なシステム社会模様と相まって、その辺りの雰囲気は(たっぷりと)楽しめる映画だったと思います。
(おまけですが、私的には冒頭にオリビア・ワイルドが出てくるところにもびっくり。その役どころに(更に)びっくり、でした。)

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2012年7月15日 (日)

英雄の証明   (7/3)

「英雄の証明」という映画を見ました。レイフ・ファインズが監督と主演を兼ねてます。まったく多才な人です!

これはシェークスピアの作品を現代社会にアレンジした意欲作・・・私には(かなり)多くの不理解があったと感じます。まず、この原作を知らないこと。なので、そのセリフを劇中に活用している意味を(まったく)理解できなかったこと。さらには、それを字幕で追いかけるだけの見方しかできなかったこと。
私には(ちょっと)敷居が高かったかな。

でも、原作を知らないことを前提にすれば、シェークスピアには、こんな悲劇もあるんだということを(なんとなく)感じれます。さらに興味深いのが、現代社会にも(かなり)マッチしていたと思えたこと。作り手の上手さなのでしょうけど、権力争いや大衆の煽動模様とか民族闘争とか・・・絶えず、世界のどこかで起きてることを連想できます。(何時の時代でもそうなのかもしれないけど・・)

シェークスピア劇のローマを、現代の架空の都市(国家)のローマとして再設定してるところも面白いですよね。グッと身近に感じるし、物語であることを認識した上で見れるから入り込みやすいし。
そうこう考えながら見ていると、設定等がリアルだから、この映画自体に(ついつい)見入ってしまいました。

ただ、原作を知らないので、それに対して(この映画が)どんなものであるのかは、私にはわかりませんけど・・・。

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2012年7月14日 (土)

グレイティスト   (6/6)

「グレイティスト」という映画を見ました。リリース時から気になってはいたのですが、少し固いかなと避けていた映画です。でも、映画は見てみないと分からないものです・・・スゴく良いお話でした!

簡単に言えば、息子を亡くした家族の再生のお話です。題材的には時々見かけるものではありますが、この映画の特色は、痛みの表現の出し方だと感じます。
私的には、このような痛みを感じる経験などを得たこともないので、現実がどれほどのものかを語ることはできませんが、この映画では、家族各々の立場での感情の表現がユニークなんです。各々の感情が次第に変化していくのが、(無粋な私にも)ジワーっと伝わってくるんですね。

現実は(もっと)厳しいものかもしれないし、1時間40分で解決する簡単なものでもないでしょうけど、ネガティブなものからポジティブなものへと気持ちが切り替わっていく過程を感じれるのは、見ていて心地の良いものです。

そして、それを表現するのは、俊英キャリー・マリガン!! さらに、スーザン・サランドンとピアーズ・ブロスナンのベテランが盛り上げます。
キャリー・マリガンって、ほんと、表情豊かな女優さんですよね。

見終わって、ちょっと気持ちが切り替わる・・・そんな心地良さの残る映画でした。

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50/50 (7/3)

「50/50」という映画を見ました。主演はジョセフ・ゴードン=レヴィットです。
ロードショウ時にも評価が高かったのを覚えていますが、なるほど、リアルに可笑しくって、酷で、楽しい・・・イイ映画でしたね。

ガン闘病をコミカルに描いていて、そのコミカルさは、かなり可笑しいし(変な言い方ですが)楽しめます。でも、その一つ一つがリアルなんですよね。笑いと酷な現実とが表裏一体というか・・・。

厳密に言えば、闘病の身体的苦しさには(あまり)触れずに、人間関係をコミカルに、そして愛情厚く描いているんですね。この人間関係の見方が独特です。親子の関係、友人との関係、恋人との関係、それらを闘病を通して見直すと・・・なるほど、と共感大きいです。

ただ、それでも病気を題材にするとツライものはありますよね。やっぱり、その向こうに死を感じてしまいますもの。たとえ、良く出来たコメディだとしても。(良く出来ているから、なおさらかもしれませんが。)
特に手術を前にした主人公には、心迫るものを感じました・・・。

この映画の出演者・・・ジョセフ・ゴードン=レヴィット、セス・ローゲン、アナ・ケンドリック、ブライス・ダラス・ハワード等々、いずれも中堅・若手ではありますが、(私が思うに)イイ俳優さんばかりですよね。もちろん、みなさん、キャリアも高いし。
ひいき目かもしれませんが、この4人が、それぞれのキャラクターを活き活きとさせていたのも、この映画の良さだと感じます。

闘病の果て、ラストシーンはどうなるかというと・・・やっぱり、イイ映画でした!

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2012年7月13日 (金)

昼下がり、ローマの恋   (7/13)

「昼下がり、ローマの恋」という映画を見ました。イタリア映画なのですが、ロバート・デ・ニーロが出演しています。そして、その相手役がモニカ・ベルッチなんですね!

ローマの、あるアパートに住む人たちの、各々のラブストーリー。これを3つの構成で見せてくれるのですが、同じ住人ということで、エピソードの掛けわたしに(キャラ同士が)すれ違ったりする作風ですね。
デ・ニーロとモニカ・ベルッチのラブストーリーは、その3番目のエピソードとなります。

どのエピソードでも、大人同士が(恋愛関係において、)ヒドイことをしてしまうのですけど、終わってみれば(全てが)人生の肯定につながってくるんです。
デ・ニーロが、大マジに女性に(モニカ・ベルッチに)愛を語るんですから、ちょっと驚くけど、素敵なシーン(セリフ)満載でしたよ。

滅多に見ないイタリア映画なので、その展開の仕方というか、キャラの気質というか・・・とても新鮮で、いい意味で楽しかったです。これは大人の(リアルな)メルヘンですね。(イタリアって、ある方向にすごくポジティブな土地柄なのかな??)

まあ、個人的にはコメディ色の濃い2話めは(少々)浮いてたような気もするけど、1話めと3話めはちょっとイイ話で、好感度大!でした。

でも、少々、(それなりの)大人向けかな??

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ストリートダンス   (7/13)

「ストリートダンス」という映画を見ました。この手のダンスものって、(若者向けと知りつつも)リリースされると見てしまいます。まあ、ダンスを見せることが中心だから、どうしてもドラマ自体はオマケ的なものが多いんですけどね。
そう理解はしてはいますが、(大作・力作を差し置いて?)ついつい見てしまいました。

この映画は、タイトル通りに(今風の)ストリートダンスを題材にしています。特色は、その舞台がイギリスであること。イギリスで活躍する有名なダンサー達が出演しているそうです。もちろん、私は無知ですが・・・。

ダンサーの活躍ぶりとかは、アメリカ映画のものと比較しても(一切)遜色のないものだと思うのですが、クールダウンする街の風景がロンドンなんですね・・・アメリカ映画なら、そこはニューヨークの街並みだったりするけど、これはテムズ川を挟んだロンドンの街並み・・・当然と言えば当然ですが、何か新鮮でした。

この映画も、やっぱりドラマはオマケ的なものでしたが、ダンス風景は(なかなか)エネルギッシュです。監督さんがPVを撮っていた方だそうで、そのての「動き」の見せ方はさすが!でした。
それから、とてもカッコイイ人だなと思って調べたら、ステフ・グェンという人が出ていて、この人はダンス界では有名な人らしいです。(無知でスイマセン。)

若者の活躍を羨望しつつも、エネルギッシュな映像を楽しめる、そんな映画でしたね。(なんで、あんな動きができるの?別な生物みたい・・・妬ましい??)

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2012年7月12日 (木)

ヤング≒アダルト   (7/13)

「ヤング≒アダルト」という映画を見ました。シャーリーズ・セロンが主演のコメディです。コメディにシャーリーズ・セロン? 確かに今までにない彼女を見れますが、そこは(さすがに!)シャーリーズ・セロンです。一味も二味も違った(辛口な)コメディドラマでしたね。

大人になれない人間が、周りとの関係で七転八倒する喜劇・・・簡単に言えば、そんなお話だと思うのですが、人事に思えない私は、シャーリーズ・セロン演じるメイビスに大共感です。

特に、現在のどん詰まり感を(たっぷりと)漂わす導入部分なんかは、笑いとともに大感心、大興奮。シャーリーズ・セロンの倦怠感溢れる日常風景がリアルなんですよね、スゴイです。
ミニにカセットデッキを付けてる辺りのセンスは、只者ではありません!!

笑いと共感で見続けると、(絶対にハッピーな結末にならないよな、と感じつつ)どういう風に最後を収めるのかと心配になったりもしますが、酷なくらい冷静で現実的に終わります。なるほど、これだからシャーリーズ・セロン主演なんだなって大納得です。

この映画の監督さんは「ジュノ」や「マイレージ、マイライフ」の監督さんだそうです。この感性は独特ですよね、冷静な温かみ、健全なはみ出し、理性的な逆ギレ・・上手く言えませんが、わりと好みです。

まあ、大人という定義はあやふやだと思うけど、この題材には(けっこう・・)身につまされる人、多いんじゃないでしょうか??

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2012年7月11日 (水)

ビーストリー   (7/4)

「ビーストリー」という映画を見ました。

きれいなイメージが続く映画で、とっても見やすいのですけど、何も感じれなかったかな。

現代版「美女と野獣」が売り言葉だし、そのままの内容なのですけど、何か足りません。(消化不良気味!!)

出演者は、アレックス・ベティファー、バネッサ・ハジェンズ、メアリー・ケイト・オルセン等々、みなさん有名らしいけど、私は無知。
世代差ショックを感じる一本だったかもしれません??

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おとなのけんか   (7/11)

「おとなのけんか」という映画を見ました。ジョディ・フォスターやケイト・ウィンスレットが出ています。

正直言いますと、私には難しかったかな・・・苦手な映画かもしれません。
つまらない、とは言いません(言えません?)。巨匠といわれる監督さんの映画ですし、出演者も名立たる方ばかりですし、原作だって有名な舞台劇らしいし。これを否定したら、私には知性もユーモアもないということになりそう・・・。

すごく練らた映画であることは(私にも)分かります。大人4人(夫婦二組)だけの密室劇、各々の立場・建前(思いやりと主張のバランス?それとも自己防衛と攻撃のバランス?)から始まって、全て筋は通っているのだけど微妙にズレていて、ズレが粗になっていくんですね。そして、日頃隠れていたものが大噴出!!
それら全てを一つの空間と時間内で描いてるから、大人達の変化をユーモアとして見れるか、それとも苛立ちに感じるか・・・その辺りの比率に、この映画の醍醐味が分かれそうです。

それから、二人の女優さんの変貌ぶりも見所(大熱演!)。ジョディ・フォスターはヒステリックに、ケイト・ウィンスレットは開きに開き直り、それらを受け止め、受け流すのが、クリストフ・ヴァルツとジョン・C・ライリーです。
ケイト・ウィンスレットなんて、豪快な○○までしてしまいます、もう、びっくり!

そんな様子を見終えた直後の感想は・・・酔いが覚めたら、我に帰るんだろうな。きっとバツ悪く・・です。どうでしょうね?

こういう映画を(たまには)見て、自分の知性・ユーモアを磨く(試す?)のも一興かも。

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dirt (6/20)

「ダート」というTVシリーズを(やっと)見終えました。リリースは6月だったのですが、途中挫折しつつ、なんとか完観。

TVシリーズは出来るだけ続けて見るよにしてるのですが、このシリーズは(ついつい・・)入り込めなっかた感じです。絵柄は派手なんですけど、そのわりには尻すぼみのような気もします。キャラクターや設定は「あり」だと思うし魅力も感じます。でも、ドラマが妙にブレてる感じがしました。(まあ、好みの問題かもしれませんけど。)

それでも、中盤辺りは(なかなか)力入っていて、引き込まれるものも感じたのですが(・・・後半は微妙です)。
そうそう、ゲストスターも沢山出ていて、私的には(部分的な)盛り上がりもありましたね。

真相を暴くことに主義を貫く女編集長と統合失調症を患いながら真相に近づくカメラマン、この二人のキャラはすごく魅力的だったので、このスタイルで筋の通ったストーリーを(もっと)見たかったかなって思えます。

今ひとつ、と言いながらも、何故最後まで見続けたかというと、やっぱりアメリカ好き・ハリウッド好きのなせる技?です。 
正直言うと、もっと見るべき映画は沢山あるでしょうし、その方が有意義だと思います・・・わかっていながらも、(今日も)DVDをセットする私・・・これも依存なのでしょうね??

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2012年7月10日 (火)

アンダーワールド 覚醒   (7/11)

「アンダーワールド覚醒」を見ました。ご存知、ケイト・ベッキンセール様の主演作です。

これは、もう映画の出来がどうのこうのというよりも、「アンダーワールド」の世界観に浸っていたい!というファンの為のシリーズですよね。もちろん!私もその一人なのですけど。

出来だって、かなり良いと思います。ただし、完全にシリーズ物ですから、一つの映画としては(他人には)勧められないのですけど、画作りに関しては(かなりの・・)タメ息ものです。
一つ紹介しますと、セリーンことケイト・ベッキンセールの頭上にエレベーターが落下するシーン・・・もう「この人、すごい!」の一言。(見た人なら、共感してもらえるでしょうか??)

このシリーズのケイト・ベッキンセールって、イイですよね・・・線の細さからはストイックさがイメージできて、すごく背負ってるものを感じれます。まさに劇画チックには持って来い!の女優さんだと思えます。まあ、単に私がミーハーなだけですけど。

ストーリー自体は、人間が絡んでくることで、近未来的なものに変わってきました。様式美的なものから、少々アクションを強調するものへと(雰囲気が)変わってきてるような気もするけど、古来より未来まで続くヴァンパイアとライカンの種族の戦いという構図は、やっぱり健在です。

このシリーズ、どこまで続けてもらえるのか・・・長い月日を要するシリーズだと、いろんな無理も想像はできますが、ファンとしては(是非!)続きを見てみたいものですね。もちろん、ケイト・ベッキンセール様で!!(単に、ミーハーです。)

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2012年7月 8日 (日)

宇宙人ポール   (7/4)

「宇宙人ポール」という映画を見ました。サイモン・ペッグが出ています。

これはパロディ満載のコメディなんですけど、ここまで徹底して笑わせてくれると(もう!)拍手喝采です。
全編を通して、「E.T.」と「未知との遭遇」をネタベースにしてるのですけど、ツボをおさえたパロディぶりは、作る側の映画愛すら感じます。加えて、所々に差し込まれるSF映画ネタに(思わず!)笑み!!
後半にシガニー・ウィーバーまで出てくるんですから、やっぱり拍手!です。

設定もニクイですよね。エリオット的な役どころに、コミコンを楽しみにやってきた(冴えない大人の)イギリス人二人組み。アメリカに対してエイリアン的な二人が、今まで語り尽くされてきたアメリカ中西部のエイリアンネタを新鮮で可笑しいものに変えてしまってます。

エイリアンと可笑しな仲間の珍道中だけでも笑える映画なのですけど、それにも増して、SF映画のコメディ(言い換えればSF映画へのオマージュ)が楽しい!映画です。

これって、やっぱり「映画愛」ですね。
(ちなみに、この映画の脚本は主演もしてるサイモン・ペッグとニック・フロストの二人になってました。この辺りも、映画が楽しかった所以なのかも??)

Paul 
 (←ポールです)

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2012年7月 7日 (土)

ムーラン   (6/8)

「ムーラン」という中国映画を見ました。ヴィッキー・チャオ主演の戦争時代劇です。
余談ですが、ヴィッキー・チャオって好きなんですよね。「クローサー」でファンになって、一番好きなのは「緑茶」かな。でも、この映画は(あまり)合ってなかったような気がしました・・・。

基本的に、私的には、切った刺したという戦場ものは得意ではないのですが・・・そのせいもあってか、この映画は何度も中断し、見終えるのに数日を要しました。(じゃあ、何故見たんだ?というと、やっぱりヴィッキー・チャオが主演していたからなのですけど。)

けっして楽しいものではなく、アクションもカッコいいものではなく、注目のヴィッキー・チャオも痛々しかったんですよね。

まあ、私の好みに合わなかっただけとは思いますが、どうなんでしょうね??

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ダーク・フェアリー  (7/3)

「ダーク・フェアリー」という映画を見ました。
ケイティ・ホームズが出てましたね、ちょっと可哀そうな役どころですが。
それから、これは70年代のTVドラマのリメイクだそうですけど、私は(まったく)無知です。

舞台となる屋敷の雰囲気が上手いのかな、古典的なホラーという雰囲気がたっぷりです。まあ、その分、ファンタジー寄りのホラーといえそうです。
子供にとってのクリチャーといった雰囲気もあり、そういう意味でも、やっぱりファンタジー。

難を言えば、ちょっと緊迫感みたいものが気薄だったかな・・・。

だから、現代的な「びっくり!」を期待するよりも、雰囲気を味わう「びっくり!」でしたね。

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サルベーション  (7/4)

「サルベーション」という映画を見ました。これはコメディですけど、出演者がピアーズ・ブロスナン、グレッグ・ギニア、ジェニファー・コネリー、マリサ・トメイ、エド・ハリス等々、颯爽とした面々が勢ぞろいです。(80~90年代を生きた人なら、わかりますよね??)

内容は、キリスト原理主義まがいの教会の牧師が事件を起こし、それを隠そうとするドタバタ劇です。アメリカ南部の街にイメージできそうな設定ですけど、特筆するのは、ベテラン俳優陣がそれぞれの役どころを嬉々として演じているように見えたことですね。中心人物となるピアーズ・ブロスナンの(どこまでも)自己解釈的な牧師の様子はもちろんのこと、ジェニファー・コネリーの壊れ方、マリサ・トメイのハイな様子、グレッグ・ギニアの翻弄ぶり・・・もう、さすが!です。

まあ、コメディなんで、軽く笑って見終えます。でも、この題材って、ちょっと違って考えると・・・とてもシビアでブラックな映画になってしまいそう。そう考えると、社会的コメディ??
啓示を勝手に解釈していく様なんて、ちょっとした宗教風刺すら感じます。でも、本来、人って(見たものを)都合よく解釈していくものですものね。

コメディだけど、いろんな要素を感じる映画でした。(まあ、単純に俳優陣の様子が面白い、ともいえます!)

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2012年7月 6日 (金)

ザ・トーナメント  (7/6)

「ザ・トーナメント」というイギリス映画を見ました。もう、不謹慎な映画でしたね。

暗殺のプロ30名が、イギリスで世界一決定戦を行い、それを金持ち達がギャンブル目的で観戦する・・・といった内容です。ほんと、それだけなんです。復讐とか再生とか、そういった伏線もあるにはあるんですけど、とにかく肉弾戦ばかり。

イギリス映画って、(ハジケルところはハジケルけど、)けっこう情に厚い・・というイメージがあるんですが、これは、とにかく派手。派手な見せ場とアクションが売り、みたいです。

Photo
主演のケリーフーという人は「XMEN2」にも出ているそうです。ノーマークでした。けっして若くはないのですけど(失礼!)、アクションがカッコよかったです、大熱演!!

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ピラミッド 5000年の嘘  (7/4)

「ピラミッド 5000年の嘘」というドキュメンタリー映画を見ました。フランスの映画みたいですね。

紹介記事とかで「おっ、面白そう!」って感じたんですけど、私的には「今ひとつ・・」かな。

内容は全て興味深いものです。ただ、あまり目新しいものではなかったですね。(もっとも、この映画が作られたのは2010年頃らしいけど。)

地球的危機感へと導く辺りは、恐怖感と相まって、誰をも引き込む力があるかもしれません。でも、ちょっと大雑把のような気もします。
研究者の意見の対比を並べて、見る側の疑念感を膨らませていく流れは、逆に疑問も感じます。
論旨に対して、もっと科学的な作りを見たかったかなって、ちょっと不満も残ります。

まあ、それだけ興味深かったということでもありますけど。

私などは、直ぐに感化されてしまうタチなので、こういうのを見ると未来に恐れ戦いてしまうのですが、神秘好きには一興かも。

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トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーンpart1  (7/7)

「トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン part1」を見ました。クリステン・スチュワート主演のトワイライト・シリーズです。
クリステン・スチュワートって、切羽詰った時の表情がイイんですよね。あの目線と話し方・・・なんとも(オヤジ心を!)魅了します。なので、早速チェックです!

クリステン・スチュワートは好きですけど、正直、このトワイライトシリーズは(私的には、今ひとつ・・)盛り上がれないんですよね。それは、私のような野暮な人種には(少々)キツイんですもの。

今作も、前半は「どうしたものか?」と途方に暮れました・・・というか、人が居たら恥ずかしかったかも。いやいや、悪くはないんですよ、問題につながる導入部分で、とても大事に描かれていますから。クリステン・スチュワートの仕草なんかも興味深いですしね。
まあ、これがトワイライト・ワールド!

でも、中盤から後半にかけては、スリルとアクションが増してきて、さあ、どうなる!!という感じでpart2へと続きます。あれこれ言いながらも、やっぱり楽しみですね。

それにしても、ハーフの子は・・・生きてるヴァンパイアってことになるのかな?成長するヴァンパイア??

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2012年7月 5日 (木)

SHERLOCK  (7/6)

「SHERLOCK」のシーズン1がリリースされましたので、早速チェックしてみました。BBC制作のTVドラマです。予告を見て以来、見たかったんですよね、これ。

ホームズ、ワトソン、モリアーティ等々のキャラを現代ロンドンに当てはめている・・・といったところがミソですね。もちろん、原作からイメージを膨らませている辺り(ドラマ)も見所かな。

ホームズとワトソンの出会いから始まるシリーズですが、二人のキャラの設定が明確に伝わってきて、(私、原作ファンではないけど・・)なかなかワクワクします。
テロップを多用した映像なんかも、ちょっと目新しくって、楽しいですよ。

ドラマそのものはカチッとしたものだけど、伝統的なキャラの新しい設定(変化というか解釈というか・・)を楽しむシリーズになっていると思えます。ホームズが、意外に熱血漢だったり、ワトソンが意外に大胆だったり。

でも、シーズン1の終わり方は?? どうなるんでしょうね、シーズン2!

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2012年7月 4日 (水)

最低で最高のサリー   (7/4)

「最低で最高のサリー」という映画を見ました。フレディ・ハイモアとエマ・ロバーツが主演しています。とにかく、この二人!すごくイイんですよ。

Photo_2

甘い!といわれそうだけど、こういう映画は好きですね。多分、若者向けなんでしょうけど、遠い遠い過去を振り返りながらも、すっかり気持ちがリフレッシュしてしまいました。(その直後に、失った大事な時間を取り戻せない事実に愕然ともするのですけど・・・)

私事はさておき、この二人の若く未熟な部分が(とっても!)きれいに見ることができます。生意気で、気持ちと行動がチグハグで、間違ってばかりいるけど、確実に、日々成長していくんですね。まさに若者達!

まあ、ストーリーは(あまり)ないようなもので、設定と日々の変化で人の成長を描くタイプです。それでも、主演の二人を追いかける構図がキレイでロマンチックです。

人生のほんの短い時間の描写の数々ですけど、若々しくて、とても大切な時間を疑似体験できる映画だと思います。
自分にも、あんな時があったのかなって、ほろ苦いものも感じるけど・・・それも映画マジックで、こんなにロマンチックな時は皆無だったのは分かっているけど・・・それでも、この疑似回顧は素敵なものでした。

それにしても、若いくせに、このフレディ・ハイモアってスゴイです。

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セットアップ   (7/3)

「セットアップ」という映画を見ました。カーティス”50セント”ジャクソンという方が主演ですけど、ブルース・ウィリスなんかも出ています。

私の感性だと付いていけないところもあったかな。主演のカーティス”50セント”ジャクソンの一人勝ちな映画・・・そんな気がしました。

もちろん、アクションあり、裏社会のハードボイルドあり、絡み合う人間関係あり・・・といった要素はたっぷりなんですけどね。好みの問題かな??

付け加えると、ライアン・フィリップが、なかなか熱演してまして、ドラマに深みを持たせてます。

でも、なんでブルースが、この役なんだろう?(もう、こういうポジションなの??)

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2012年7月 3日 (火)

顔のないスパイ  (7/4)

「顔のないスパイ」という映画を見ました。御大リチャード・ギアが主演しています。しかも、走るは、殴るは、の肉弾アクションでガンバってました。

けっして楽しい映画じゃないですね。段々と正体が暴かれていく過程は、多少じれったいかもしれないし、悪は(所詮は)悪・・みたいな悲壮なラストシーンが容易に想像できてしまうし。
でも、じっくりと見据えていくと、なかなか練ったストーリーを味わえて、見終わったら関心すら残ります。物語は三転ほどするのですが、そのウソみたいな展開は(実は)なかなか因果の絡んだものだったりして。
リチャード・ギアも、その物腰の優しそうな感じは、とても暗殺者とは思えないのですけど、最後まで見ると「なるほど!」と思わせるからさすが!です。

ただ、やっぱり結末は(想像とは違っていたけど、それでも、)悲壮なものでした。こうなるしか道はないか・・・といった感じでしょうか。

話が複雑だから、少々の辛抱は(場合によっては)必要かもしれないけど、練りこんだ展開とリチャード・ギアのアクション?を十分に楽しめる映画だったと思います。

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シャーロック・ホームズ シャドウゲーム   (7/4)

「シャーロック・ホームズ シャドウゲーム」を見ました。実に楽しく、エキサイティングな映画でしたね!

一作目も面白かったので・・・と言いたいのですが、正直、あまり覚えてないんです。(最近、このケースが多いのですけど・・)
でも、スローを多用したアクションや、ロバート・ダウニーJrとジュード・ロウのコンビ模様なんかにインパクトを覚えていたので、リリース早々にチェックです。(見ているうちに、不思議と1作目も思い出すものですね。)
もちろん、今作は更にパワーアップで面白かったです!

影の戦いという、想像から戦術を練るイメージ・・スローの多用とともに、このシリーズの定番ですけど、これが刺激的ですよね。正確なシュミレーションを自分の思考回路で行ってしまうという知的なアクション・・・思わず、(見る側の)私も、賢くなった思いで見入ってしまいます。

ロバートの曲者キャラは定評だけど、以外にジュード・ロウのくだけた感じもイイんですよね。この二人のかけ合いは(実に!)楽しいです。

目まぐるしく切り替わるキャラクターとシーンの多さに(気を抜くと?)置いていかれそうにもなるけど、大いに想像力を刺激される楽しい映画でした。

こういう映画を見ると、自分も賢く強くなったような錯覚を持ててますよね・・・ある意味、ハイな状態になれる??そんな映画。
パート3、やってくれないかな・・・。

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2012年7月 2日 (月)

戦争より愛のカンケイ  (6/8)

「戦争より愛のカンケイ」というフランス映画を見ました。

面白い映画を作るものですね!思わず感心です。

日本人の(それも男性の!)私が見た限りの感想で言えば、アメリカやアジアや、ひょっとしたらイギリスにも、この感性はないんじゃないでしょうか。
右派左派の政治志向、ルーツを巡る人種の隔たり、そして現代に及ぶ格差の問題等々・・・そんな社会的な材料を一組のカップルを通してコメディにしてしまっているんですもの。
さらには、このカップルが自由奔放な女性と保守的な男性という、ある意味で偏ったキャラなんですね・・・コメディなんだけど、象徴されるものには深みを感じてしまします。

底抜けな(奔放な)考え方の彼女の行動には、思わず笑えるし、とても愛らしいんです。そして、保守的な彼の行動と愛情表現は、微笑ましいし、時に哀愁を感じてしまいます。・・・まさに、作り手の思うつぼ!なキャラクターなんですよね!

笑いだけじゃなくて、「あのシーンでは何を言おうとしてたのだろう・・」なんて余韻も残って、思い返す毎に膨らみが増す映画でしたね。

ただし、男性寄りな(男が考えるような)都合のイイ世界観かもしれないなって、ちょっとだけ思えます。フランス社会に精通してるわけじゃないから不明確だけど、女性だったら、このようなキャラクターは創造しないかも??って。(露出が多いって意味だけじゃなくて!)

Photo              Photo_2

(奔放な彼女)       と         (保守的な彼)

こういう映画があるから、ヨーロッパ映画って見過ごせませんよね!!
(基本、アメリカ映画を応援してますけど・・・)

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2012年7月 1日 (日)

恋人たちのパレード  (6/6)

「恋人たちのパレード」という映画を見ました。ロバート・パティンソンとリーザ・ウィザースプーンが出ています。

キレイで見やすい映画だったけど、私的には(あまり・・・)魅力なかったかな。悪いわけじゃないけど。

感心したのは、リーザ・ウィザースプーンが、ヒロインを堂々と演じていたこと。さすが!です。
この人のキャリア、何年経っても主演してしまうんだから、アカデミー女優の看板は伊達じゃないですよね。

さて、映画のほうですけど、一番感動したのはロージーという(サーカスの)象の演出。俳優が痴話喧嘩を大熱演していても、そのバックで象の表情が写っていると・・・この象は、撮影を見ながら、何を思っているんだろう?って考えてしまいます。まったく、子役と動物には勝てないって、よく言ったものです。

タイトルが「WATER FOR ELEPHANTS」ですから、象の演出を見るには一興の映画?かも。

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クロストロフォビア  (6/2)

「クロストフォビア」というオランダ映画を見ました。2011年の映画だそうです。

展開が派手だから飽きることなく最後まで見切れたけど、思い直すと、結構強引な部分もあったような。まあ、アクションムービーと割り切れば、見入れます。

ちょっと関心したのは、オランダ映画ということ。舞台がオランダなのかは分からないけど、アメリカやイギリスの雰囲気とは一味違っていて、フランスやドイツとも微妙に違う感じがするんですね。明らかにアメリカムービー並にポップなんだけど、なんか違う・・・やっぱり生活空間や(顔立ちや言葉なんかを含めた)人の違いなのかな。
見終わって、そんな事も(ちょっとだけですが)思ったりもしました。

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