« フォーリングスカイズ   (7/18) | トップページ | イン・ザ・ダークネス »

2012年7月23日 (月)

地球にやさしい生活   

「地球にやさしい生活」という映画を見ました。これは今年の5月頃にリリースされたDVDで、その時に見てみたいと思っていたものですが・・・やっと見ました。(最近、そんなのばかりです。)

ニューヨークに住む一組の夫婦が、エコロジーに徹した生活を一年間に渡り実施したそうです。これは、その様子をまとめたドキュメンタリー映画ですね。すごく地味な内容なんですけど、以外にも面白かったです。

旦那様がフリーのライターで、奥様がビジネス紙のライターという夫婦。旦那様がゴミを大量に出す都市生活に疑問を持ち、次作の本のテーマとしてエコロジーな生活を実践実験しようと一大決起。奥様は旦那様に(嫌々ながらも)お付き合い・・・夫婦愛ですね。
で、エコロジーの様子に感心したり共感したりする流れかというと、そうじゃないんです。非難中傷の様子や夫婦間の相違や・・・惨めな様子が多いんです。だから、ラストの収まりもエコは良いよ、楽しいよ、って感じはしませんでした。(もちろん、エコロジーには肯定的ですけど。)

でも、二人の変化の様子が(すごく)興味深いんですね。

旦那様は、多分、この実験に理想的(希望的)展開を持って望んでると思います。もちろん、実験であることは(重ねて)強調してますが、期待みたいものは感じます。でも、エコロジーを徹底すればするほどに厳しい現実が分かってくるんですね・・・大きな壁というか、失望というか。(それは本質的なものかもしれないけど。)
奥様は、それはもう嫌々ですが、旦那様の為ということで、あまり覚悟もなく始まります。だから、便利なものを一つ一つ手放す毎に惨めな思いをするんですが、(都市生活の便利さに憧れつつも)それなりに順応していくんです。まあ、旦那様に感化された部分はあるでしょうけど。

二人は違った思いからスタートして、同じ体験を経て、違った変化を感じながら、それまでとは少し違う生活(人生)を見い出していくんですね。
二人が同じ境地に達したかというと、(私には)そうは見えなかったけど、この変化の違いが興味深かったです。

もちろん、エコロジーをテーマにしていますが、それだけじゃない面白さがあった映画です。

|

« フォーリングスカイズ   (7/18) | トップページ | イン・ザ・ダークネス »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/533133/55260995

この記事へのトラックバック一覧です: 地球にやさしい生活   :

« フォーリングスカイズ   (7/18) | トップページ | イン・ザ・ダークネス »