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2012年8月 2日 (木)

メランコリア   (8/3)

「メランコリア」という映画を見ました。これを見た私は、(少々)うつ状態に陥りました。しばらく、何も考えられいくらいに、嫌な気持ちに・・・。まあ、多少バイオリズムが下がっていた時に見たのが不運だったのかもしれませんが。

ラース・フォン・トリアー監督で、キルスティン・ダンスト、シャルロット・ゲンズブール、キーファ・サザーランド、シャーロット・ランブリング・・・錚々たる名前が連なった映画ですね。

簡単にいえば・・・メランコリアという惑星が地球の軌道と交差する、という現象を背景に、ある姉妹の命運を追ったストーリーです。簡単に言えないのは、姉妹各々の心理状態の変化。

前半が妹の悲しみ、後半が姉の悲しみ、そんな構成なんですけど、そのドラマに滅亡という絶対的な結末を加えているんです。なんとも、スゴイ映画です。

まず妹の結婚パーティから始まります。この様子が生々しく、肉親・知人のエゴが交差し、妹のジャスティンが壊れていきます。(この様子には、ジャスティンが普段から憂鬱の激しい気性であることも伺えます。)
そんな妹の面倒をみる姉クレアは、とても気丈で、結婚パーティの段取りも全て己で進めていきます。
まさに正反対な二人なのですけど、この映画の象徴(人の象徴)が投影されてたも思えます。

性格も反対なのですけど、この二人の立場がメランコリアの接近とともに逆転する辺りも意味深です。

絶対的終わりを前にした時の二人の反応・・・受け入れるのか、拒絶するのか・・・それは、それまでの生をどう生きてきたかに由来すのかもしれませんね。(この二人とは別に、旦那さん役のキファ・サザーランドがたどる結末も、人の象徴を感じます・・意味深です。)

私だったら・・きっと、クレアのように茫然自失になってしまうだろう・・と思います。(多くに人は、そうですよね??)

見終わって、(ちょっと)遠い目になってしまった私には、トラウマ的映画かも・・・(さすがは、ラース・フォン・トリアー監督です!)


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