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2012年10月31日 (水)

ヘルプ   (9/19)

「ヘルプ」という映画を見ました。エマ・ストーン、ヴィオラ・デイヴィス、オクタヴィア・スペンサー等が出演し、アメリカにおいて高評価だった映画ですね。

大学を卒業したスキーターは故郷ミシシッピ州ジャクソンでライターを目指そうとするとするのですが、故郷の友人たちに嫌悪感を感じ始めます。それは、黒人メイドに接する態度の悪さでした。・・・そこから始まる彼女達の大きな変化の物語。

1960年代が舞台になっており、それもミシシッピという土地柄・・・公民権運動が背景にあることを強く感じさせます。

でも、けっしてダークな部分だけではないんですよね。それは、メイド達を主人公にしていること。彼女達は勤める主人に忠実であるとともに、その家の子供達の母親代わりでもあります。だから、マイノリティであると同時に強くて優しい存在でもあるんです。そんなキャラクターを(しっかりと)活かしたストーリー、歴史上(政治上)の意味合いと重なり、でも、それだじゃない女性らしい強さを感じます。
人種分離法がまかり通る社会を描いているのに、少しも陰湿にならず、逆に元気づけられる映画なんですね。けっして楽観できる背景ではないのですけど、笑って泣けるんです。

正直であれ、誠実であれ、そういったものをストーレートに賞賛できる・・・この感覚も(私は)アメリカ映画らしいと思うし、好きな部分です。と同時に反逆に健全性を求める反骨精神みたいものも(しっかりと)入っていて、まさにアメリカです。

この映画でメイド役のオクタヴィア・スペンサーという女優さんがアカデミー助演女優賞をとったそうです。また、エマ・ストーン、ブライス・ダラス・ハワード、ジェシカ・チャステイン、シシー・スペイセク、アリソン・ジャネイといった顔ぶれをそろえて、かなり豪華な絵柄になっています。そんなところも見所な映画でした。

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