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2012年10月31日 (水)

ヘルプ   (9/19)

「ヘルプ」という映画を見ました。エマ・ストーン、ヴィオラ・デイヴィス、オクタヴィア・スペンサー等が出演し、アメリカにおいて高評価だった映画ですね。

大学を卒業したスキーターは故郷ミシシッピ州ジャクソンでライターを目指そうとするとするのですが、故郷の友人たちに嫌悪感を感じ始めます。それは、黒人メイドに接する態度の悪さでした。・・・そこから始まる彼女達の大きな変化の物語。

1960年代が舞台になっており、それもミシシッピという土地柄・・・公民権運動が背景にあることを強く感じさせます。

でも、けっしてダークな部分だけではないんですよね。それは、メイド達を主人公にしていること。彼女達は勤める主人に忠実であるとともに、その家の子供達の母親代わりでもあります。だから、マイノリティであると同時に強くて優しい存在でもあるんです。そんなキャラクターを(しっかりと)活かしたストーリー、歴史上(政治上)の意味合いと重なり、でも、それだじゃない女性らしい強さを感じます。
人種分離法がまかり通る社会を描いているのに、少しも陰湿にならず、逆に元気づけられる映画なんですね。けっして楽観できる背景ではないのですけど、笑って泣けるんです。

正直であれ、誠実であれ、そういったものをストーレートに賞賛できる・・・この感覚も(私は)アメリカ映画らしいと思うし、好きな部分です。と同時に反逆に健全性を求める反骨精神みたいものも(しっかりと)入っていて、まさにアメリカです。

この映画でメイド役のオクタヴィア・スペンサーという女優さんがアカデミー助演女優賞をとったそうです。また、エマ・ストーン、ブライス・ダラス・ハワード、ジェシカ・チャステイン、シシー・スペイセク、アリソン・ジャネイといった顔ぶれをそろえて、かなり豪華な絵柄になっています。そんなところも見所な映画でした。

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2012年10月30日 (火)

モンスターナイト   (10/3)

「モンスターナイト」という映画を見ました。これはイギリス映画ですけど、私の知らない俳優さんばかりでした。

ストリップクラブで、突如、客の男が狼男と化してダンサーを襲いますが、逆にダンサーに刺殺されてしまいます。・・・そこから始まるダンサー軍団と狼男軍団とのバトルアクション。

興味半分で見始めたら、ついつい最後まで見てしまいました。でも、最後まで興味半分な?映画でしたね。つまりは、全てにおいてチープなんです。良く言えば、チープにまとまってるモンスターアクション。

コミック調に工夫してる部分や、今時ヒーロー風にまとめてる部分は理解できるし、ストーリー展開だって有りなものなのですけど、つまるところ、チープです。仕方ないか、と諦め半分で見てしまう??・・・そんな映画でした。

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2012年10月29日 (月)

パンナム DVD1~7巻   (9/19)

「パンナム」というTVドラマシリーズ(DVD1~7巻)を(やっと)見終わりました。クリスティーナ・リッチ等が出ています。

1963年、パンナム社のスチュワーデス(今は、CA?)とパイロット達の、世界を股にかけた活躍の数々・・・そんなTVドラマ。

これは、人気が落ち込んだ為にシーズン1で打ち切りになったそうですね・・・そう聞くと、確かに納得してしまう部分はあったかな。

でも、けっして悪い感じは受けないんです。当時のジェット機のCGとか、60年代の町並みとか、服装とか、車とか、その他諸々の小道具が(すごく)凝っていて見応えあります。当時のデザイン等が好きな方だったら、たまらないものがあるかもしれません。興味のない私ですら、大いに感心してしまいましたもの。

加えて、設定上、世界各国を飛び回るわけで、そんな異国情緒なんかもたっぷり。

クリスティーナ・リッチをはじめとするキャストの面々だって、外見のレトロさぶりだけではない魅力を振りまいてます。お気に入りは、フランス人役のカリーヌ・ヴァナッス。それとスパイ活動をするケリ・ガーナー。このお二人、対照的なんですけど、立ち振舞に雰囲気があってイイんですよね・・・けっこう楽しんでます。

ただ、難を言えば・・・焦点が合わせづらく、集中出来ないうちに話が終わってしまう感じが少々。つまりは、話を引っ張っていく存在が薄くて、少々間延びを感じてしまいます。これだと、定期的(後続的)に見ようとするTVドラマだと辛いかも・・・なんて思ってしまいます。実際、私も、一気に見れずに時間がかかってしまいました。(当然、面白い部分も感じるからこそ、完見してますけど。)

特に、打ち切りになったせいかもしれないけど、いろんな関係が中途半端に終わっている辺り、少し残念・・・そんなシリーズでした。

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2012年10月28日 (日)

星の旅人たち   (10/12)

「星の旅人たち」という映画を見ました。御大マーティン・シーンを主演にし、スペインを舞台としたロードムービーですね。

眼科医トムのもとに、一人息子ダニエルの訃報が届きます。ダニエルは、サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼の途中で事故にあい、一命を落としてしまったのでした。・・・そこから始まるトムの巡礼の旅模様。

巡礼の旅と言えば「サン・ジャックへの旅」を思い出すけど、この「星の旅人たち」も(なかなか)好感度大な映画ですね。見知らぬ4人がメインとなって繰り広げるロードムービーなのですが、各々に巡礼へ求めるものが何であるか・・・この辺りが味わいです。国籍も性別も年齢も違う4人が(段々と)理解を深めていく過程が心地イイんですよね。最後は、親しい友というか、家族といってもいい感じになっていきます。心を癒すというか再生させるというか、気持ちが変化していく様子がイイ感じです。

巡礼が舞台ですから、当然ながら宗教的な支えも背景には感じますけど、その辺りを良い方向として取れば、素敵なロードムービーだと思います。

主演のマーティン・シーンは、これはもうハマリ役。骨太な父親像は、さすが!です。息子を理解するべく旅を続ける姿には、悲しいシーンじゃなくても泣けてきますもの。これは、実子エミリオ・エステベスが監督している(作り上げた)ことが大きいですよね、きっと。

個人的は、デボラ・カーラ・アンガーの出演も嬉しいところ。彼女の独特さは健在でした!

巡礼地への愛情、父子関係の愛情、家族の愛情、仲間への愛情・・・素直に心地イイ映画でした。

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2012年10月27日 (土)

ロボット(10/3) 魔法の恋におちたら(10/26)

「ロボット」「魔法の恋におちたら」・・・という映画を見たのですけど、ともに残念。

「ロボット」はインド映画だそうですが、途中断念。映像等々はレベル高いのでしょうけど、私は苦手かも。完全に好みの違いですね。

「魔法の恋に落ちたら」は軽いロマンティック・コメディ路線で、けっして嫌いではないのですが、どう見ても安易にしか見えないところが残念。クリスティーナ・リッチを主演に据えているし、笑い自体には力入っていたのですけど・・・残念。

残念をまとめて報告、でした。

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2012年10月26日 (金)

パーソン・オブ・インタレスト シーズン1DVD1~11巻  (10/24)

「パーソン・オブ・インタレスト」のシーズン1(DVD1~11巻)を見終わりました。。J・J・エイブラムスが制作を担当していることで話題のTVドラマシリーズですね。

ハロルド・フィンチは謎の大金持ち。実は天才的プログラマーで、テロ防止対策監視システムを構築した当事者なのでした。そんな彼が元CIA工作員のジョン・リースに接触します。・・・そこから始まるシリーズ。

謎の大金持ちにマイケル・エマーソン、元CIA工作員にジム・カヴィーゼル。なかなか渋好みなチョイスです。でも、それが当たり!なドラマなんですよね。
最初は、キャラクターのせいかな、ダークな雰囲気が多く、TVドラマシリーズにしては(イイ意味で)取っ付きにくいかも。でも、見ていると、意外に大人なドラマが展開していきます。クライム・ストーリーなので、組織的な謎が(どんどん)広がっていく類なのですけど、一話完結的に進行してくドラマには(其処此処に)哀愁が漂います。この当たりは中心キャスト二人の妙技かもしれませんね。

不思議男のマイケル・エマーソンは、一見ハマリ役なのですけど、どこかトボけた感じもあって好感高いし(でも、やっぱり!の謎男ぶり)、ジム・カヴィーゼルは、いつでもトーンを落とした肉体派を通します。華はなさそうに見えるけど、この二人のキャラはインパクトが残ります。

個人的には最終話のエイミー・アッカーの出演が嬉しいところ。彼女は(またまた)悪役だけど、やっぱり似合います。男見ですが。

シーズン1では、すごく絶妙なラスト。そこで終わるか?!で思わされるニクイ展開なのですけど、シーズン2の制作も進行とのウワサですので(すごく)楽しみなシリーズですね!

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2012年10月25日 (木)

メン・イン・ブラック3   (10/26)

「メン・イン・ブラック3」という映画を見ました。ウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズの、お馴染みコンビのシリーズですね。

月にある重犯罪刑務所からボリスという凶悪なエイリアンが脱獄します。彼は、再び地球侵略を企てようと、逮捕された過去へと戻るのでした。・・・そんなSFコメディ。

私的には、このシリーズに(あまり)思い入れはないのですが・・・適度にチャラチャラと笑いを散りばめて、楽しいだろーみたいな印象があって・・・でも、見ているうちに(意外にも)面白みを感じてしまいました。

あまり、ガジェットとかレトロエイリアンとかのデザインに引かれない私ですが、今作は少々捻ったストーリーとその過程で活きてくるキャラクターに魅力を感じます。

ウィル・スミス扮するJは、徹底してKを慕う役になってるし(そういうユーモアもたっぷり)、トミー・リー・ジョーンズ扮するKは、物語を支える役どころに徹しています。そして、何よりジョシュ・ブローリン扮する(若い)Kがインパクト大。歳の差があるのに(おまけに別人が演じているのに)、二人のKが違和感なく同一人物であると感じるくらいに好演だったと思います。それと、未来を見渡せるエイリアンが、ストーリーのガイド役をこなすのですが、この存在がニクイですね。

これらのキャラクターが、しっかりとかみ合ってくるストーリーも面白く、最後は(ちょっと)イイ話でまとめてくれます。派手でバタバタとした笑いで終わらないところに好感を感じます。さすがに、皆さん、シリーズを(歳を)重ねて成熟してきた効果??かな。

もちろん、笑いのツボも各所にたくさん!!・・・私的には、エマ・トンプソンの弔辞シーンに唖然、そして大笑い・・・な映画でした。(ラストシーンもSF的に粋、ですよね??)

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2012年10月23日 (火)

ラブ&マネー   (10/24)

「ラブ&マネー」という映画を見ました。キャサリン・ハイグルが主演のロマンティック・コメディですね。

デパートをクビになったステファニー・プラム。家賃にも困る彼女は知り合いの保釈保証会社で働くことになります。・・・そんなステファニーの大活躍。

キャサリン・ハイグルと言えば、私的には(どうしても)グレイズ・アナトミーを思い起こしてしまいます。彼女、時として(物凄く)迫力がありましたものね・・・売れっ子になるのも必然。

その後も数々の映画で活躍されてますが、この映画は(少しだけ)異色かも。
そう思うのは、彼女のキャラクター。外見はゴージャスなのに、性格は大雑把。これが見事に合っているんですね。まあ、コメディなので、ファニーさを表す手段なのでしょうけど、雰囲気ぴったり。とはいえ、けっして悪い印象じゃないところが彼女の持つ特色かも。

ペット用マウスが回転車を一生懸命に回している様子を横目で見て、真顔で一言「そんなに必死に走っても前には進めないわよ」。この人、只者じゃないって思えましたし、笑えました。そんな感じがいっぱいなんです。

コメディなので、正直なところ、サスペンスもアクションもオマケ程度ですし、あまりロマンスも花咲きません。でも彼女のキャラは爽快軽快。このキャラなら、別なストーリーもありかなって・・・軽い気持ち良さを感じれた映画でした。

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2012年10月21日 (日)

エージェントID:A   (10/6)

「エージェントID:A」という映画を見ました。これはデンマークの映画だそうです。なので、役者さんも監督さんも知りません。

フランスの山間の川岸で目を覚ます女、彼女の傍らには大金の入ったバッグが・・・そこからスタートするサスペンス。

意外に(意外と言ったら失礼だけど、)見入ってしまいました。奇々怪々な話でもなく、アクションがスゴイわけでもなく、絵柄が華々しいわけでもなく・・・まあ、ちょっと暗めのサスペンスタッチな映画です。じゃあ、何に見入ってしまったのだろう・・・と考え直すに、キャラクターのつながりドラマが丁寧だったことと、(アメリカ映画とは違った)重厚さを感じたことかな。(多分、この重厚さというのは、アメリカとは違った風景という意味合いもあるのかもしれないけど。)

まず冒頭のシーン、川岸で謎の女性が目を覚ますと、彼女には記憶がないんですね。もう、見てる側は「これは女性版ジェイソン・ボーンか!」って期待してしまうけど、そういう類の映画ではないんですね。この記憶喪失というのは、2つの異なる事件を結びつけるキーになるんです。思い直すと(なかなか)凝った設定です。それが金の奪い合いというクライムストーリーに事件の謎解きというサスペンスを加味しています。

なので、タイトルに騙されてはいけません。けっしてスパイアクション的なものではなくて、ある女性が事件に巻き込まれサバイバルするクライムサスペンスなのですから。そういう見方なら、まずまず堪能できるのではないでしょうか。私的には、デンマークという風景も珍しかったし。

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ブレイクアウト   (10/3)

「ブレイクアウト」という映画を見ました。ニコラス・ケイジとニコール・キッドマン主演のサスペンスです。

宝石ディーラーのカイル邸に、4人の強盗団が押し入ります。・・・そこから始まるサスペンス。

見終わって(思わず)苦笑いです。ハリウッド大物スターを二人も使っていますので、あえて言いますが、これは褒めるところがない映画かな。

お金持ちの家に強盗が入って住人をいたぶる、そんな出だしはファニーゲームを思い起こすけど、これは住人と強盗との精神的攻防戦になります。戦う家族!といった映画です。多分、その辺りをスリリングに見せたかったのでしょうけど、スリリングというよりイライラ。最後は、どっちがイジメられているのか不明?なくらい泥試合となります。というか、ニコラス・ケイジとニコール・キッドマンが人質なのですから、ベクトルの方向は必然というもの??

伏線が沢山張られている展開には意欲を感じるのですが、どこかズレていて、伏線が先走ってる感じがします。結果を察知してしまったら伏線になりませんものね??

設定とか展開とかは理解できるし、凝ったものも感じるんです。でも、サスペンスで引っ張っていく類の映画でしょうから、肝心のサスペンスに疑問(ズレ?)が多いと総崩れ、ですよね。

二人の大物スター共演で期待が大きかったせいもあるのでしょうけど、(私的には)少々残念な映画でしたね。それでも、最後まで見ましたけど。

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2012年10月19日 (金)

ビフォア・ザ・レイン   (1994年制作)

「ビフォア・ザ・レイン」という映画を見ました。旧ユーゴ紛争を背景とした、マケドニアを舞台とした映画です。

海と山に囲まれた修道院、そこに一人の少女が駆け込みます・・・そこから始まるマケドニアを舞台とした人々のつながりのドラマ。

この映画は、まだVHS全盛の頃にレンタルで見て、その不思議な巡り合わせにインパクトを感じた覚えがあります。最近ツタヤさんに新入荷しているのを見つけて、当時の感動を再現すべく早々にレンタルです。(調べたら、1994年制作となってました!)

20世紀の最後に発生したユーゴスラビア解体の紛争の数々、私はあまりにも無知なのですが、民族と宗教がが核となって泥沼化していったと想像します。歴史的にも多くの権力が行き来した土地で、国家としても不安定な要素が多かったとも想像します。

この映画では、民族間の憎しみの種が火種と変わり、更なる憎しみが広がっていく・・・そんな様子を感じれます。家族とか、そういった身近な愛情が憎しみを生んだり、生存の為に憎しみをエネルギーにしてしまったり・・・そんな無力無情感を感じれます。
だから、この映画における犠牲者のつながりに不思議なドラマを感じます。

最初は修道院に逃げ込む少女と少女を助ける少年。次はこの少年の叔父が住むロンドンで、叔父とつながる夫婦。最後はマケドニアに帰ってきた叔父と冒頭で修道院に現れた少女。
つながりが一巡する構成です。つまり、ドラマは巡り巡ってつながります。それも終わりのないつながりとなるんです。その輪の中で無力無情感みたいものだけを強く感じてしまう・・・無知ながらも、出口のないマズサを味わいます。

そんなドラマなのですが、背景の自然景観が雄大で美しいから不思議です。隣人同士で争い合っても、綺麗な海と雄大な丘陵地形。古いフィルムのせいなのか、意図したものなのか、美しい質感を感じます。特に月夜の山間の様子なんかは絵本を眺めてる風情なんですよね。

この映画は、そのドラマの背景についての説明的なシーンが(あまり)ありません。多くを推測する必要があると思います。私も多くのことを分かっていないと思います。でも、見終わると(やっぱり)どうしよもなく惹きつけられるもの感じてしまいます。この感覚は、昔も今も変わらない映画でしたね。(願わくば、自分が少しは賢くなっていたい・・・と思うのですが。)

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フリンジ  シーズン4 DVD1~11巻  (10/17)

「フリンジ」のシーズン4、DVD1~11巻を見終わりました。J・J・エイブラムス制作で話題のTVドラマですね。

怪事件を専門とするFBI捜査チーム「フリンジ」の活躍・・・そんなシリーズ。

もう、そんなに時空間をグチャグチャにしてどうするの??と心配になるくらいに荒唐無稽な匂いが満ち満ちているシリーズ。
私、たとえギークと言われよーと好きですね、こういうの。支持します。

パラレルワールドが背景にあって、実は(もっと背景に)もっと大きな時空間そのものを扱っている・・・かなりの大風呂敷です。はっきり言って、ここまで来ると付いていけない方も多いかと心配もするけれど、(実は)もっと不思議な世界に迷いたい気も大きい・・・そんな魅力があります。

このシリーズは、私的には現代の「Xファイル」です。昔大好きだったあのシリーズ、緻密なドラマではあるけど、荒唐無稽なテーマを追い求めるあまりに収まりが悪くなってしまった?、あの感覚が蘇ってくる感じ・・・楽しいです。

キャラクターの作りも上手いですよね。特に主人公のアナ・トーヴ、彼女はちょっと異色。捜査官らしい無骨さと女性らしい繊細さがバランスして見えるから不思議です。キャラクターに馴染んできたからそう思えるのかもしれないけど。

現在、アメリカで放映されているシーズン5が最終章とか。テーマがテーマだけに潮時ではありますが、ちょっと寂しい気もします。でも、同時にそのシーズン5が楽しみ!・・・そんなシリーズ。

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2012年10月16日 (火)

スノーホワイト    (10/17)

「スノーホワイト」という映画を見ました。クリステン・スチュワートが主演の映画ですね。

父である国王を魔女ラヴェンナに殺され、国を乗っ取られた王女のスノーホワイト。長年幽閉されていた彼女は、隙を見て逃げ出します。・・・そこから始まる魔女とスノーホワイトの対決ストーリー。

私的には、白雪姫を大活劇的にアレンジした・・・という話題にソソられるものは(まったく)ないのですが、クリステン・スチュワート対シャーリーズ・セロンという構図には(かなり)惹きつけられます。実際的に、グリム童話が元ネタでなくても、十分に魅力的だと思えます。

ただし、このストーリーはグリム童話を前提として楽しむ類かもしれません。元ネタをどれだけ飛躍させたか、という部分が面白さになっているともいえそう。(そういう意味で、私的にはトーンダウンしてしまうのですが・・・)

一番感心したのは、やっぱりシャーリーズ・セロン。彼女の魔女ぶりは一味も二味も違います。一言でいうならば「哀しい魔女」なんです。もちろん、凶暴で恐ろしい象徴になっているのですけど、いつも「何か」におびえているというか「何か」を背負っているんですね。この「何か」は彼女の成り立ちであり、今の自分の存在そのもの・・・そんな感じ。それが老いや死につながり、つまりはスノーホワイトと敵対する要因になっていく・・・そう思えるんです。そんなシャーリーズ・セロンには鬼気迫るものすら感じました。

キャラクターとキャスト自身の存在感が出揃っているのに、ストーリー展開に迫力を感じれなかったところは(少し)残念ではありますが、シャーリーズ・セロンの変貌ぶり、クリステン・スチュワートの張り詰めた表情、美しいCG技工等々・・・見所満載の映画でした。

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2012年10月15日 (月)

恋と愛の測り方  (10/2) 

「恋と愛の測り方」という映画を見ました。キーラ・ナイトレイ、サム・ワーシントン、ギョーム・カネ、エヴァ・メンデスの4人が繰り広げるラブ・ストーリーですね。

ニューヨークに住むジョアンナとマイケルは、結婚3年目の夫婦。マイケルが出張した日、ジョアンナは昔の恋人と再会し、マイケルは同僚のローラと気持ちを通い合わせるのでした。・・・そんな4人の入り組んだラヴ・ストーリー。

これは夫婦関係を試されるようなストーリー?お互いの不倫の話? 夫婦愛については、私は何も語る資格はないのですけど、これは単純に不倫と言って退けるような映画ではありません。
夫は肉体的に、妻は精神的に、お互いを裏切るわけだけど、本人にしてみれば(私から見るに)素直な感情から行動だったわけで、夫婦のことを理解していない私には(単純に)浮気とは表現できません。

日常の中で、ときめきに出会い、激しい感情に突き動かされる・・・ただし、各々は夫と妻であった。結婚という意味からは(倫理観からは?)やっぱり正しいことではないのでしょうけど、当事者間のシーンにおいては共感が多かったりします。特にキーラ・ナイトレイ扮するジョアンナの恋模様は切なく(おもいっきり)同情してしまいます。とはいえ、あのままフランスに一緒に旅立ったたら・・・それも違うと思えますけど。
きっと、立場の違いで見方が異なる映画なのかもしれません。

興味深いのは、(二人の)互いの恋愛模様を交互に重ねて進めていく構成。この様子、ラブストーリーなのに(なかなか)スリリングだったりします。そこでやめなさいよ、ジョアンナ!マイケル!って、ハラハラさせるんですね。いわゆるアメリカ的ラブロマンスとは一味違った味わいです。

更には、舞台がニューヨーク(しかも夜景多し)であることから、スマートで刺激的な感情の昂ぶりにぴったり。

そして、ラストシーンの二人の表情の間が絶妙。とても多くのことを想像させ、二人の関係の行く末まで感じさせます。技ありな(ニクイ!)終わり方なんですよね。

結局、不倫の話じゃないか・・・では終わらないラブストーリーだったと思うし、例え夫婦で見ても(逆に夫婦関係の方が見たほうが?)共感の持てるラブストーリーだったのではないか?そう思える映画でした。

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2012年10月14日 (日)

ファミリー・ツリー    (10/5)

「ファミリー・ツリー」という映画を見ました。ジョージ・クルーニー主演で、各アワードで大活躍した映画ですね。

ハワイで先祖代々に伝わる土地を管理するマット。彼は妻の事故入院と娘二人の世話と土地売却の問題を、一挙に抱えることになります。・・・そんな、ハワイを舞台にした物語。

文字通りに家族をテーマにした映画ですね。誰もが一番身近で(多分)誰もが一番難解なテーマかな??どんなに嫌でも切り離せない関係?ですもの・・・例え切り離しても離れるものじゃ無いし。因果な関係です??

この映画のタイトルは「The Descendants」というそうで、設定が意味深です。ハワイを舞台にして、先祖代々の土地売却という問題を背景にして、マット自身の家族問題が展開していくんですね。その過程で、仕事ばかりに多忙だったマットが家族というものを実感していくストーリーです。ジョージ・クルーニー扮するマットが「何にでも終わりが来る」と言いながら、土地の問題や入院中の妻の問題に対処していくのですけど、ドラマの最後に彼が得た境地には(思わず)感銘してしまいます。
後半で見せる、マットが妻に別れを告げるセリフ「グッバイ・・・マイラブ マイペイン マイジョイ・・・」もう、泣けます。

私などは、家族の意味を深く考えてこともないし、そういった境遇になったこともないので、喧嘩するぐらいなら別れればイイじゃない、憎みあうなら離れればイイじゃない・・・ってドライに思ってしまいます。でも、こういう映画を見ると、我ながら「何か」を省みてしまいます・・・錯覚かな??

とにかく、楽園ハワイなのに、マットには苦行の数々。でも、娘達と何とか乗り切っていきます。そんな姿が、時に可笑しく、時に哀しいのですけど、少しづつ変化してく姿が心地良いですし、やっぱりハワイって良い所みたいって思えてきます。
見終わってみれば、ああ、だからファミリー・ツリーというんだなって実感が(ジワーっと)湧いてくる、そんな映画でした。

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2012年10月12日 (金)

捜査官X    (10/12)

「捜査官X」という映画を見ました。金城武主演の中国映画ですね。

小さな村の換金所で二人の男が強盗を企てます。たまたま居合わせたリウは、換金所の老夫婦を救う為に必死に格闘を始めます。なんとか二人を倒したリウは村の英雄となるのですが・・・そこから始まるミステリーアクション。

特にカンフーアクションのファンではないのですが、何気に見たら、凄すぎ!な映画でしたね。圧巻です!

まずは映像。(少し大げさですが)マクロからミクロ!と言えるような構図の組み合わせ、ダイナミックです。山村を背景にした自然風景から微小生物や人の体内までを自在に切り替えていく感覚は新鮮です。おまけに、色使いが鮮やかなんです。ストーリーやアクションと相まって大興奮。

そしてアクション。ドニー・イェンがアクション演出・出演ですから、定評はあるのでしょうけど、まったくスゴイですね。リアル感とスピード感と重厚感が高いし、加えて、ストイックさなんかも感じさせます。この方は、アクションスターとして唯一無二な存在かも。

ストーリーそのものは、中国らしい活劇的なものですけど、展開する心理描写は劇画チックで面白かったですね。まあ、かなり痛々しいし、ハラハラさせられましたけど。

この凄すぎるアクションの影?になってしまうのですが、主演の金城武のキャラも(実は)面白かったりします。かなり成り切ってると感心します。

中国アクション映画としては、任侠とかカンフーとか、定番な要素も当てはまる映画ではありますが、そこに繊細な推理描写とこだわったキャラクターが新鮮さを付加しています。それと、ダイナミックな映像と凄すぎるアクションも(やっぱり!)見所な映画でした。

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2012年10月 9日 (火)

シャーロック シーズン2 DVD1~3巻 (10/5)

「シャーロック」のシーズン2のDVD(1~3巻)を見終わりました。これはBBCのTVドラマで、日本でもNHKで放映されていますから、もうお馴染みですよね!

私立探偵のシャーロック・ホームズ、アフガン戦争に軍医として従事したワトソン、ベーカー通り221Bに住む二人の、難事件解決の大活躍。・・・そんなシリーズ。

シーズン1も面白かったけど、シーズン2は(更に!)輪をかけて面白かったです。

推理とストーリーの絡み合いが絶妙。一言でいえば、映像でストーリーを語っている!そんな感じ。
シーズン1でも印象的だったテロップの効果、これも引き続き面白いですし、スローの使い方も興奮大。パワーアップしたのが、シャーロックの思考過程の映像化。とってもストーリーを感じさせるし、刺激的です。

キャラクターも(シーズン1から続いて)魅力的です。ちょっと大人なワトソン、破天荒だけどもっと大人なシャーロック。思考が暴走しがちなシャーロックも、今シーズンでは感情を秘めたり顕にしたり、そんなところも魅力です。

ただ、最終話では謎が多くて・・・どうしても次が見たくなります。ウワサでは2013年にシーズン3とか・・・終わるのが寂しいシリーズではなくて、次を見るのが楽しみと言えるシリーズですね。

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2012年10月 8日 (月)

幸せの教室    (10/3)

「幸せの教室」という映画を見ました。トム・ハンクスとジュリア・ロバーツが主演の映画です。

スーパーに務めるラリーは、ある日、学歴を理由に解雇されてしまいます。再就職もままならない彼は大学へ通い始めます。・・・そこから始まる再出発ストーリー。

これは楽しいし、ポジティブな気持ちにさせる映画です。こういうのって、映画本来の良さ!ですよね。

現在のアメリカは、傍から見ると(少し)景気の回復が見られるみたいだけど、ここ4~5年は誰もが「タフな時代」と言いますよね。この映画の背景も、そんな時代・・・ある日を境に解雇の心配が押し寄せてくる。まさか?と思っても、自分の番はやってくる、そんな社会背景。
そこから始める第二第三の人生が題材だけど、面白いのは、再復帰がテーマではなくて、学び(楽しみ)がテーマであること。学びを通して喜びを見出していくんですね。私的にも?元気づけられる映画です。

まあ、基本的にはロマンティック・コメディです。リストラされてしまうラリーにしろ、路頭に迷う甲斐性なし的な男ではなくて、誠実でユーモアを持ち、歳相応以上に包容力を感じさせる、それなりの魅力的キャラです。なにしろ、トム・ハンクスですし、お相手がジュリア・ロバーツですもの。
だから、笑って楽しんで、ポジティブな気持ちよさを感じて、そしてその振る舞いに(ちょっと)憧れてしまう・・・ロマンティック・コメディの本来の良さがいっぱいの映画でしたね!

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2012年10月 7日 (日)

4.3.2.1 (10/3)

「4.3.2.1」という映画を見ました。エマ・ロバーツ、オフィリア・ラヴィボンド、タムシン・エガートン、シャニカ・ウォーレン=マークランドという4人の若手女優さんが主演です。

ロンドンで高額のダイヤ強盗が発生します。そんな折、親友4人の女性が、各々にこの事件に巻き込まれていくのでした。・・・そんなクライムストーリー。

これはイギリス映画らしいけど、物凄く勢いを感じてしまって、思わず一気見!!

主演の彼女達は、多分20歳前後ぐらいの設定だと思うのですが、ティーンエイジのノリでとても細く軽いキャラ達です。だから、ダイヤ強盗といってもライトなイメージ。メインとなるのはクライムアクションみたいな重い物ではなく、彼女達がそれぞれの障害を乗り切って結びついていく過程の物語です。自分に降りかかった災難を自分らしく乗り切って行ったら、上手くまとまりました!的な面白さですね。イイ意味で、勢いと成り行きの生成物的面白さ、かな。

まず「勢い」。これは自己主張(自己中心的主張!)の産物。どんな境遇でも負けず挫けず己のままにがんばって行く、といった若者らしい勢いがイイんですよね。まあ、軽くて危ういのですけど・・・。

そして「成り行き」。これはドラマを4人各々の縦構造にしているところに面白さを感じます。けっして新しい感覚ではないけど、勝手気ままに楽しんでる風の4人の若いお嬢さん達が、実は大変な思いをしながらもお互いに頼り合っていた・・・みたいなドラマを感じさせます。「成り行き」から「つながり」を感じさせる技あり効果ですね。

クライムムービーというには軽いノリなのですけど、このストレートな勢いは面白いですね。スタッフとかキャスティングとか、思わず注目したくなる映画です。(今後も期待してしまいます。そう思わせられた映画かな。)

個人的追加なのですが、ミシェル・ライアンという女優さんが悪役で出ていました。どこかで見たことが?と思っていたら、「バイオニック・ウーマン」というTVドラマの主演をしていた方ですね。ドラマの方は途中打ち切りみたいな形で終わってしまったので、映画の出演を見ると(思わず)嬉しくなってしまいました。そんな楽しみも感じた映画です。

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キラー・エリート    (10/3)

「キラー・エリート」という映画を見ました。なんと、ロバート・デ・ニーロ、ジェイソン・ステイサム、クライブ・オーウェンの強面が揃ったアクション・サスペンスです。

凄腕暗殺者だったダニー、彼の元に昔の仲間ハンターがオマーンの首長に捕まったという知らせが入ります。駆けつけたダニーに、困難なオファーがまっているのでした。・・・そんな始まりを見せるアクション・サスペンス。

これは英国特殊部隊SASの元隊員が書いた小説がベースになっているそうです。80年代を舞台に、中東をめぐるイギリスの陰謀を、巻き込まれた暗殺者の立場から見た構図になっています。ジェイソン・ステイサム主演ですから、(当然ながら!)肉弾戦アクションが鋭いのですけど、冷静に考えると、このストーリーは凄まじいものがあります。
傭兵まがいの暗殺者グループと元SAS隊員の秘密組織が対峙して、その後ろではイギリスとオマーン首長との政治的暗躍が!!しかも、ターゲットはSAS隊員・・・イギリス的に見れば、とんでもなく大構造な作りですよね??
まあ、部分的には疑問もあるけど、政治サスペンスをベースにしたアクションとしては(なかなか)興味深い内容です。

とはいえ、アクションムービーとしての色が全面に出ているのは確か。主演のジェイソン・ステイサムは、とことんプロフェッショナルな男になり切り、大事なところでは信念と優しさを垣間見せる・・・こういうのはハマリ役です。そして、大事なのは・・・戻るべき場所を持つ男だということ。つまりは、守るべき最愛の人を持っているということがポイント。この美女がイボンヌ・ストラホフスキー!!(映画でがんばっているのを見れるのは嬉しいものです!)

加えて、クライブ・オーウェンとジェイソン・ステイサムとの肉弾戦や、ロバート・デ・ニーロのクールな暗殺者ぶりなんかも盛り込んでいて、アクション要素はたっぷり!

舞台が80年代なので、ちょっと古いイギリス街並み(人並み)がメインとなります。なので、絵柄的には少々古臭い感じはしますが(それは、私が80年代の人間だから??)、アクションと陰謀の構図を楽しめる!そんな映画でした。

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2012年10月 3日 (水)

バッド・ティーチャー     (10/3)

「バッド・ティーチャー」という映画を見ました。キャメロン・ディアスが主演のコメディです。

お金持ちとの結婚が破断になり、一度辞めた教師に戻ったエリザベス。元々、教師としての熱意の欠片もない彼女は、校内でも浮いた存在。そんな時、お金持ちらしい代理教師がやってきます。・・・そこから始まるエリザベス(キャメロン・ディアス)流のサバイバル術。

数ある新作の中でも、何故か(このDVDを)手にとってしまうのは(昔を引きずる)男の性か。

コメディとしては、文句なく面白いし、キャメロン・ディアスだってがんばってます。異例の教師像としてのパワーも感じるし、映画ネタが盛り込まれている辺りは(個人的に?)楽しめます。

でも、終わってみると何か物足りないんですよね・・・コメディだから、笑えればイイといえばそれまでなのですけど。

もっとワルを徹底するか、もっとロマンスを練り上げるか、もっと・・・言うのは易し、ですね。ただ、少しライトだったかな・・・

この教師像・・・何の理想も持たず、その場しのぎの若者的と言えそうだけど・・・でも、冷酷な程に現実的なモノの見方、そして、それを等身大的に(生徒に)伝える態度、これって生徒の立場からすると共感できたりするかも。

とにかく、キャメロン・ディアスの体当たりコメディを(たっぷりと)楽しめる一本でした!

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ダーク・シャドウ   (10/3)

「ダーク・シャドウ」という映画を見ました。ティム・バートン監督作でジョニー・ディップが主演の映画、もうお馴染みの組み合わせですね!

18世紀頃、アメリカに渡ったコリンズ家はコリンズポートの建設者として名を馳せます。一家の子息バーナバスは召使のアンジェリークに慕われますが、彼の心は別の娘に。激怒したアンジェリークは200年に渡りコリンズ一家を呪うことになります。実は、アンジェリークは魔女なのでした・・・そんな始まりの異彩コメディ。

一言でいうなら、絵本の中でキャラクター達が遊んでいる!そんな感じの楽しい映画でしたね。

ダークで色彩豊かなファンタジー・・・私的なティム・バートンのイメージですけど、今回はその中でも異彩だと思えます。そう感じたのは背景に外界の風景が多いこと。まあ、外界の風景といっても(かなり)デザインされているのですけど、庭から見た屋敷の風景とか、ちょっと静寂で荘厳なイメージがしてゾクッときます。

もちろん、いつも以上にダークファンタジー色も楽しめるし、(加えて!)今回は70年代アメリカがメイン舞台ということで、サイケなお遊びが満載。「トップ・オブ・ザ・ワールド」をバックにコリンズ家再興に奔走する姿なんて(思わず)ニヤリ。
更には、各キャラの個性が強くて・・・これが楽しい!ジョニー・ディップのトボケぶりというかズレぶりというか、さすが!の一言だけど、これにミシェル・ファイファーとエバ・グリーンが加わって、可笑しさを強烈にします・・・それどころか、ヘレナ・ボナム・カーターまで妖演。クロエ・モレッツだって負けていません!
とにかく、皆様ハマリ役でびっくりというか、楽しかったです。

基本的にコメディでして、(イイ意味で)おふざけ的映画なのですけど、デザインといい、キャスティングといい、時代錯誤な笑いといい、・・・見所満載、笑いたっぷり、興奮ちょっと・・・そんな楽しい映画でした。

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2012年10月 1日 (月)

フェイシズ     (10/2)

「フェイシズ」という映画を見ました。ミラ・ジョヴォヴィッチが主演のサスペンスですね!

連続殺人鬼の犯行に出会したアンナは、その場で襲われ、命は助かったものの脳のダメージから人の顔を判別できないという後遺症を発症します。・・・そこから始まるサスペンス。

このミラ・ジョヴォヴィッチはイイですね。アクションもコメディも悪女もイイ女っぷりも・・・今までのイメージは(わりと)潜めるけど、ストーリーに溶け込んでる感じがして、それもまた好感大。

というのも、人の顔を判別できないという設定が(とっても)異質で難しそうなのに、戸惑いや恐怖みたいものが(なかなか)上手く(ジワーっと)伝わってくるんですね。顔が判別できないという不気味さを、見てる側にも(しっかりと)感じさせる演出・・・見ているうちに、ミラ・ジョヴォヴィッチ意外の顔が「不確か」に感じてくるんです。これって、ちょっと怖いですよ。
サスペンス・スタイルは、わりとクラシカルな雰囲気で、そこにラブストーリーが絡んでくるんですが、ここがミソ。顔が判別できないことで、恋愛の意味が問われるんですよね・・・なかなか考えさせられます。五感の活動(脳の活動)による対人関係のあり方、深いです。

そんな主人公をミラ・ジョヴォヴィッチが演じているわけですが、彼女の効果か、ストーリーの深さか、演出の巧みさか・・・なかなか惹かれるものが多かった映画です。まあ、サスペンス・ストーリーやクライム・アクションそのものはシンプルなのですけど、微妙さがウマイ!映画でした。

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