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2012年11月10日 (土)

ディヴァイド    (11/7)

「ディヴァイド」という映画を見ました。これは世界終焉ホラーというか、なんとも絶望的な映画でしたね。

ニューヨークが火に包まれ、逃げ惑う人々を襲います。あるアパートの住人達は、その地下室に逃げ込み一命を取り留めるのですが・・・そこから始まるビル地下でのサバイバル。

まず、一切の説明的シーンもなく、壊滅するニューヨークのシーンから始まります。まったくビックリです。いろんな記事によれば、襲撃を受けたニューヨークとありますが、何の襲撃なのかもさっぱり。でも、大壊滅なんです。閉じ込められた人たちのセリフからは、きな臭い戦争から連想されるものを感じさせますが、まったくの未知の襲撃かもしれないし、もしかして、自然的な壊滅現象かもしれません。この辺りの作りには(すごく)意図を感じますよね。
更には、地下に住み込むアパートの管理人が、9,11の背景を持っていることを想像させるところからも、何らかの象徴的なものも感じます。でも、一切の説明的シーンはありません。

そんな背景を感じつつ始まるのですが、本編は(ずっと)地下室での密室サバイバルが続きます。意味不明のまま外的希望を断ち切られたり、生き残った仲間の信頼関係(力関係)が変貌したり、人の本質が垣間見えたり・・・と、辛さが加速していきます。
そして、最後の大絶望・・・見終わると、物凄く疲れます。絵的には惹きつけられるのですけど、こういう映画を見ると、人間に懐疑的になりますよね。

予告とかでは、ちょっとSFっぽいのかな?なんて期待して望んだのですが、まったくの絶望的な映画でした。内容的にはスゴイんですけど、けっして楽しくはありません。

主演はローレン・ジャーマンという女優さんで、なかなかの熱演を感じれ注目ですね! 
ヒローズに出てたマイロ・ヴェンティミリアという俳優さんも奇々怪々と変貌ぶりを演じていて見応え感じましたし、ロザンナ・アークエットが壊れていく女性に成りきっているのもビックリでした。

個人的には、ちょっと(内容的な)辛さも感じたのですが、でも、最後のシーンまで見てしまうと・・・唖然・呆然というか、言葉にならない感覚に襲われる映画でしたね。

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